伊丹市の皆様、新年あけましておめでとうございます。 穏やかな新春を迎え、ご家族や大切な方と楽しいひとときを過ごされましたこと、心よりお慶び申し上げます。
新しい年が始まると、「今年はこれを頑張ろう」と目標を立てる方も多いのではないでしょうか。健康管理もその一つですが、実は「お口の健康」こそが、その一年、そしてその先の人生の質を左右する大きな鍵を握っています。
本日は、新年だからこそ見つめ直したいお口の状態と、これからの生活に向けた健やかな体づくりのヒントについてお話しさせていただきます。

正月の賑わいの裏に潜む、お口のSOS
年明けのこの時期、私たち歯科医師がよく耳にするのが「お餅を食べていたら詰め物が取れてしまった」「連休中に急に歯茎が腫れて困った」というお悩みです。せっかくの晴れやかな気分が、お口のトラブルで台無しになってしまうのは、とても心苦しいものです。
なぜ年始にこうしたトラブルが重なるのでしょうか。そこには、年末年始特有の「生活の変化」が関係しています。
お餅や飴などの粘り気のある食べ物は、長年使ってきた詰め物や被せ物に負担をかけます。また、冬の寒さや多忙な年末を乗り越えた体は、自分が思っている以上に疲労が溜まっているものです。この「疲れ」が免疫力の低下を招き、普段は大人しくしている歯周病菌が暴れだして、急な腫れや痛みを引き起こすのです。
「痛くないから少し様子を見よう」と思われるかもしれませんが、取れた部分や腫れた場所は、体が発している大切なサインです。伊丹の皆様がこの一年を万全の体調で過ごすためにも、まずはこの「サイン」を放置せず、早めにケアすることが第一歩となります。
メンテナンスがもたらす、未来への「健康貯金」
こうした年始のトラブルをきっかけに、ぜひ知っていただきたいのが「歯科医院との新しい付き合い方」です。かつての歯科医院は「痛くなってから駆け込む場所」でしたが、今は「人生をより豊かに、健康に保つためのパートナー」へと役割が変わっています。
定期的にお口のメンテナンスを続けることは、単に虫歯を防ぐだけではありません。それは、将来の自分への「健康貯金」とも言える大きなメリットを生み出します。
まず、お口を清潔に保つことは、全身の病気予防に直結します。歯周病菌が血管を通じて全身に回ると、糖尿病の悪化や心疾患のリスクを高めることが分かっています。「お口は全身の玄関口」です。玄関をきれいに保つことが、家(体)全体の健康を守ることにつながります。
また、伊丹市でも「いつまでも自分の足で歩き、自分の口で美味しく食べたい」と願う高齢者の方が増えています。しっかり噛めることは脳への刺激となり、認知症予防にも寄与します。検診を通じて早期発見・早期治療を繰り返すことで、結果として将来かかる医療費を大幅に抑えられるというデータもあります。
「お正月のトラブルがなかったから安心」ではなく、「トラブルを未然に防ぎ、10年後も美味しく食事をする」ために。この新年を、予防歯科を始めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
4月の新しい門出、最高の笑顔で迎えるために
そうして整えたお口の健康は、やがてやってくる「春の新生活」においても、あなたを支える大きな武器になります。
伊丹の街も、4月になれば入学や就職、転勤など、多くの人々が新しいスタートを切ります。初対面の挨拶で最も印象に残るのは、やはり「健やかな笑顔」です。
今からメンテナンスを始めておけば、4月の忙しい時期に急な歯痛に悩まされる心配もありません。ホワイトニングやクリーニングで歯の着色汚れを落としておけば、自信を持って新しい環境へ飛び込んでいくことができるでしょう。
特に受験を控えた学生さんや、新社会人として準備を始める方にとって、1月・2月は「お口の総点検」に最適な時期です。忙しくなる前に、虫歯の治療や親知らずのチェックを済ませておくことは、学業や仕事に集中するための最高の準備になります。
伊丹市のホームドクターとして伴走します
冬から春へと季節が移り変わるように、お口の状態も日々変化しています。 当院は、伊丹市の皆様が季節の変わり目に翻弄されることなく、常にベストなコンディションで毎日を楽しめるよう、お一人おひとりに寄り添ったケアを大切にしています。
2026年、あなたの目標の中に「お口のメンテナンス」を加えてみませんか? 「特に痛いところはないけれど、一度チェックしてほしい」というご相談も大歓迎です。清潔で健康なお口とともに、素晴らしい一年をスタートさせましょう。
皆様のご来院を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。




